| 衆院区割改定案/中野など9区3市を分割/事務負担増、対応迫られ 衆議院議員選挙区画定審議会(会長=小早川光郎成蹊大学客員教授)は19日、1票の格差を是正するため、衆議院議員小選挙区選出議員の選挙区改定案を安倍晋三首相に勧告した。都内の全25選挙区のうち21選挙区を改定し、新たに9区3市の区域を分割するよう提案している。政府は改定案を基にした公職選挙法の改正法案を今国会に提出し、成立すれば次回選挙から適用される。現行の1選挙区から分割される自治体の事務負担増につながる見込みで、見直しを求める声が上がる。 改定案で選挙区割が1選挙区から2選挙区に分割されるのは、港、新宿、台東、品川、目黒、中野、杉並、豊島、板橋の9区と八王子、多摩、稲城の3市。 また、大田、世田谷、足立、江戸川の4区は分割する区域を変更する。4区とも範囲が変わるのみで、またがる選挙区数は変わらない。 選挙区の変更が 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
|