| 東京の里山にふるさとづくり/児童養護施設の子供たちに/NPO法人東京里山開拓団代表 堀崎茂 3600万人の暮らす世界最大の都市圏・東京も、周辺部には林業が成り立たず、荒れたまま放置された山林が多く残されています。一方で、家族と暮らすことができず、児童養護施設で暮らす子供たちは全国で約3万人、東京圏には約6千人います。私たちNPO法人・東京里山開拓団は、両者をつないで環境保全と社会福祉に同時に貢献すること、東京周辺の荒れた里山を児童養護施設の子供たちとともに開拓し「ふるさと」をつくるボランティア活動を進めています。 ボランティア団体/の立ち上げ 私が東京でサラリーマン・子育てをしながら、週末に八王子の荒れた山林を一人、手作業で切り拓き始めたのは10年程前です。やがて道や広場ができて風通しや見晴らしが良くなると快適な里山空間に生まれ変わりました。自分だけでなく家族、仲間とも行くようになると、都心から1時間余りにあるとは思えない手つかずの大自然は、子供や大人の心をすぐに解放する特別なチカラと可能性があるのを感じました。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
|