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都港湾局/船舶航行を一体管理/全国初工事急増の東京港で

 2020年東京五輪開催により、会場や道路の建設が急増している東京港で、都港湾局は3月から工事用船舶の新しい運航支援システムを導入している。GPSと無線を使い、工事用船舶が管理拠点と連絡を取り合いながら運航する全国初の試みで、運用開始から約2カ月が経過し、国や他自治体からも注目を集めているという。
 東京港では現在、海の森水上競技場の建設や、新客船埠頭(ふとう)の整備、有明と中央防波堤をつなぐ臨港道路南北線の整備など、様々な大規模工事が行われている。これらの工事は全て20年までの完成を目指しており、工期が重なり工事用船舶の入出港が急増。現在、1日約10~20隻の工事用船舶が入出港しており、ピークを迎える来年ごろには最大60隻が東京港を往来すると見込んでいる。
 一方、東京港にはコンテナ船など、
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