言いたいことが山ほどある~小池都政、都議選(3) 都議会議員選挙まであと1カ月となった。 今回の都議選はこれまでの都議選とは少し様相が違う。これほどまでに地方選挙に注目が集まることは過去になく、都民に限らず地方自治に関心を持ってもらう最大のきっかけにできるのではないかと期待する。 都知事選の際に小池知事を応援した議員などが自民党を離党して都民ファーストに加わるなど、現時点で元自民の都民ファーストの公認推薦予定候補は11人となった。民進党からは16人が離党し、うち15人が都民ファーストに加わった。都民ファーストはさらに公明党、生活者ネットと政策協定を結び、公明23人、ネット1人も都民ファーストの推薦となった。 一方で、都民ファーストの公認・推薦となった現職都議の多くはこれまでの会派に残っており、都民ファースト候補の会派は無所属を含めて五つに分かれ、有権者からは分かりにくい状況になっている。 こうした中で考えさせられるのは、政党や会派とは何なのかということだ。
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