| | 江東５区／広域避難推進協が初会合／共通ハザードマップ策定へ 海抜ゼロメートル地帯が広がる墨田、江東、足立、葛飾、江戸川の５区は５月２９日、大規模水害時に広域避難を行うための方策を検討する「江東５区広域避難推進協議会」（座長＝多田正見江戸川区長）の初会合を開き、来年８月をめどに５区共通のハザードマップと避難行動計画を策定する方針を決めた。千年に一度の大規模水害が発生した場合、５区のほぼ全域が水没すると想定され、広域避難のための支援を国や都から引き出すとともに、住民の防災意識の啓発を図るのが狙い。
同協議会は、５区が関東・東北豪雨を機に２０１５年１０月に立ち上げた「江東５区大規模水害対策協議会」でまとめた「避難等対応方針」を具体化する目的で組織した。協議会は５区長を委員とし、部長級で構成する幹事会には内閣府や東京都総務局も加わる。また、警視庁や気象庁、高速道路会社、鉄道会社などがオブザーバーとして参加する。
都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/）にご登録（有料）することで全文をお読みいただけます。Ｆａｃｅｂｏｏｋページ（http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo）の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
|
会社概要
