| 各区の防災体制/児童保護で見直し広がる東日本大震災で東北地方の被災地では、児童や生徒の犠牲も多く、子供に対する災害時対応の見直しが課題に浮かぶ。地震被害は受けず、避難中に遭遇した津波で全校児童の約7割が犠牲になった石巻市立大川小学校の事例など、教訓にすべき痛ましい出来事もあり、時間の経過に応じた適切な現場判断や地理条件など、事前情報の収集の重要性に焦点が当たる。23区でも、児童施設ごとのマニュアル策定を行う港区、親が帰宅困難者になった場合の対応を分析する品川区など、従来の対応を見直す動きが出てきた。
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