| 都議会代表質問/自公の温度差顕著に/短縮議会で争点くっきり 第2回定例都議会の代表・一般質問が2日に行われた。主要会派は一般質問を行わず質疑を1日に圧縮し、都議選に配慮した日程が組まれていたが、小池知事の「議会軽視」の政治姿勢に対して自民党から激しい反発の声が上がるなど、選挙も見据えた舌戦が繰り広げられた。主要4会派からの質疑は市場移転問題や五輪の経費負担問題などに集中し、知事の市場移転の判断の是非も含め、各会派のスタンスの違いがそのまま都議選でも争われることになりそうだ。 「前任者との違いを強調するあまり、都政の大きな課題(解決)が停滞している」─。自民党の代表質問に立った高橋信博氏は、小池知事の政治姿勢をそう批判した。 市場移転問題については「知事の独断での移転延期以来、方向性が見えない」として、これまでに豊洲などの維持費に約100億円の損失が発生していると指摘。「この状態を続けることに自責の念がないのか」と疑問を呈した。 一方、「早期に移転すべき」という自民党と同様の意見を持ちながら、温度差があるのが公明党だ。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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