| 国立市/子供の人権オンブズマン設置/行政府型は全国で3例目 国立市は今年度、総合オンブズマン制度をスタートした。市長が任命する行政府型オンブズマンの設置は多摩地域で8市目だが、行政事務全般を対象とする「一般オンブズマン」に加え、全国でも3例目となる子供の人権侵害の救済に特化した「特殊オンブズマン」を設けたのが特徴。子供からの相談に丁寧に対応できる体制を整備することで、子供の人権侵害を救済するとともに、子供の相談する力や、自ら問題解決に臨む力を育成し、人権意識を育むのが狙いだ。 市制全般の苦情を対象にした一般オンブズマンは、市民等からの苦情申し立てを簡易な手続きで受け付け、市の機関や、協定を結んだ民間福祉 事業者を調査。必要に応じて是正等の措置を講じるよう勧告したり、改善を求める意見表明を行う。 一方、子供の問題に特化したオンブズマンは、市内の子供に関する相談や救済申し立てを受け、助言や支援を行う。相談等は電話やメール、SNSでも受け付ける、救済の申し立て等に基づき、学校等を調査し、改善勧告・意見表明を行う。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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