| 知事、豊洲への移転表明へ/築地市場の賃貸を検討/売却求める声も根強く 小池知事は築地市場を豊洲に移転する意向を固めた。知事は17日に市場業者に直接会い、豊洲の土壌汚染の無害化を達成していない現状を謝罪した。今後は専門家会議が提言した対策を講じることになる。豊洲移転後の市場会計は、年92億円の赤字になる見通しだが、都は築地市場を民間企業に貸し出し、賃料収入を充当する案を検討する。こうした案に対し、都庁内では、市場のあり方戦略本部で示された賃料収入の見通しが「甘い」として、築地市場跡地の売却を求める声が出ている。 「(無害化の)約束を守れていないことについて、改めておわびを申し上げたい」。小池知事は17日、築地市場講堂で市場業者を前にこう語り、同行した中西充副知事と村松明典市場長と共に深々と頭を下げた。知事は続けて豊洲市場の開場に向け、無害化を約束した石原元知事と都に責任があると強調した。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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