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中央区/兜町再開発で地区計画/国際金融都市へ活性化図る

 中央区は、日本有数の金融街・兜町の再生に向け、東京証券取引所周辺に新たな高度利用型地区計画を導入する方針を明らかにした。来年1月の都市計画決定を目指す。かつては証券マンらでにぎわっていた兜町だが、IT化の進展で証券取引所の株券売買立会場が閉場されるなど活気を失い、街のにぎわいをいかに取り戻すのかが課題になっている。国家戦略特区も活用し、大手町、日本橋に連なる国際金融都市の創出に向け、地元区として環境整備に乗り出す。
 兜町の活気が失われた最大の要因は、東京証券取引所の株券売買立会場がIT化の進展などにより1999年に閉場されたことだ。独特の身振りで威勢よく証券の取り引きをしていた「場立ち」らは姿を消し、周辺ビルの老朽化なども重なって日中でも人通りは少なく、街は閑散としている。
 
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