| 言いたいことが山ほどある~小池都政、都議選(4)/構造改革勢力の組織化を/『PLANETS』編集長 宇野常寛 今回の都議選の争点は実のところシンプルだ。 それは小池百合子という政治家が、東京ローカルに保守系の(というか普通に機能してくれるだろう非左翼系の)構造改革勢力を確立できるのか、それとも失敗するのか、それだけではないかと思う。 失われた20年を取り戻す 小池知事は平成の改革勢力の最後の(と言っていいだろう)生き残りであり、もし仮に小池知事が今後、数年でこの東京にかつての「みんなの党」に消去法で投票していた知的階層の現役世代を結集し、相応の勢力を確保することができれば、東京という地方自治体が「失われた20年」を周回遅れで取り戻し得る改革の現場となる可能性が見えてくる。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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