| | 都議選開票／小池新党が第１党に／支持勢力で過半数確保 都議選が２日に投開票され、小池知事が代表を務める都民ファーストの会が４９議席を確保し、第１党に躍進した。選挙協力する公明党、生活者ネットワークなどを合わせると、知事の支持勢力は過半数を超えて７９議席となり、改選後は都政を安定的に進められるようになる。今回は１１カ月間の小池都政の評価が争点となり、都民ファーストが圧勝したことから、一定の信任を得る結果となった。投票率は、前回と比べて７・７８ポイント上回る５１・２８％だった。
都民ファーストの会は公認候補５０人を擁立し、島部を除く４９人が当選を果たした。小池知事は「望外の結果に驚いている」と喜びをかみしめた上で、「『古い議会を新しい議会に変えよう』という訴えが都民の胸に響いた」と今回の大勝利を分析した。
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