| 視点/小池新党の圧勝/安定化の鍵握る公明党 11カ月間の小池都政の評価が争点となった都議選。知事自らが代表を務める都民ファーストの会は完勝とはいかなかったが、49議席を獲得し圧勝した。小池知事の都政運営は有権者から一定の信任を得たと言える。 都民ファーストが第一党に躍進した原動力の一つは小池代表の人気だ。告示後は選挙の顔として接戦の選挙区を中心に応援に入り、知事が現れると人だかりができた。「小池人気」は当初、票に結び付けられるか不透明だったが、当選圏外にいた多くの候補が当選し、集票に働いた。 その要因として、小池代表の「古い議会を新しい議会に変えよう」という訴えが単純明快で、有権者に届いた点が挙げられる。「ワンイシュー」に絞り、都民に議会の刷新か維持かを問う手法は「小泉劇場」そのものだ。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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