| 中防埋立地帰属問題/江東・大田区が調停申請へ/両区議会で議案可決 中央防波堤埋立地の帰属を巡って江東区は6日、大田区との境界決定に向けた都への調停申請議案を第2回定例区議会最終本会議に提出し、全会一致で可決された。一方の大田区も先月26日に同議案が全会一致で可決されており、早ければ今週中、遅くとも来週中に両区が同日に都へ調停申請し、10月ごろに都が任命する自治紛争処理委員から調停案が示される見込み。同埋立地の埋め立てが開始されてから44年。いよいよ境界が確定することになる。 「身を切る思いで決断した」。江東区の山崎孝明区長は6日の第2回定例区議会最終本会議での調停申請議案説明をこう締めくくった。同議案は、清掃港湾・臨海部対策特別委員会に諮った後、本会議で全会一致で可決。閉会後、区議会の榎本雄一議長は取材陣に対し、「(同特別委員会は)ごみとの闘いの歴史。先輩議員から受け継いできた思いがあり、行政と議会が一丸となって対応してきた。今日の結果は当然」と言及。山崎区長は「議会の皆さんに感謝している」と述べた。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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