| 地殻変動~改選後 都政はどう変わるか(下)/議員の条例提案/受動喫煙防止条例、口利き禁止条例、ライフ・ワーク・バランス確立推進条例─。都民ファーストの会が都議選で掲げた議会改革の中には、これら条例の制定を議員提案で目指すことが明記されている。小池知事は衆議院議員時代に議員立法の経験があり、都議に対しても「議員提案条例ができる意志を持ってほしい」と求めている。都民ファーストはそうした知事の思いに応える構えだ。 これまで都議会では知事提出の条例案がほとんどを占め、議員提出で条例を制定する風土はなかった。議会に提出される議案の9割が知事提出という現状で、過去25年で可決したものは旧民主党時代の省エネ関連条例のみだ。 これまで議員提出の条例案がほとんどなかった背景には、議会と執行機関との「綿密な調整」がある。ある自民党幹部は改選前、「知事が議案を提出した段階で議論は尽くされている」と説明した。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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