| 現場最前線/都交通局/営業所副所長、高まる役割 都営バス営業所で運輸・管理・車両整備などの各担当を管理・統括する役割を担う「副所長」。バス運転手の大量退職期を控え、人材育成の役割が重要になる中、交通局は今年度、自動車営業所の副所長を対象とする「パワーアップ研修」を初めて開催した。現場でどのような役割を担っているのか、どのようなマネジメントが必要になるのか、現場を取材した。
「お疲れ様、今日も暑いね」「最近調子はどう?」。すれ違う職員に声を掛けて歩く。交通局渋谷自動車営業所の職員241人のまとめ役、副所長の中澤俊男さんだ。 副所長は営業所11カ所に1人ずつ配置されている統括課長代理級ポスト。バス運転手の指導を担う約250人の運輸事務一般職員のトップに当たる。運輸職では運転手から昇任選考に合格後、運行管理業務などを担当する助役、課長代理を経て任命される。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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