| 江戸川区/金魚養殖のまちPR/事業継承へ魅力発信 日本の夏を彩る風物詩の一つである金魚。三大産地に数えられる江戸川区には、都内で唯一、養殖業者が残っているが、事業を引き継ぐための資産を保有し続けることが困難なことなどから、業者は2軒を残すのみとなった。同区は大正時代以降に発展した金魚養殖業を残すため、区の特産品として金魚のPRに力を入れている。明日22日と23日には、毎年恒例の「江戸川区特産金魚まつり」が開かれ、金魚すくいを競う大会などで盛り上げを図る。 中国原産の淡水魚の金魚は、日本では室町時代以降に鑑賞目的で広まった。江戸川区内で養殖業が盛んになったのは大正時代で、葛西や小松川、篠崎などに養殖業者が集まり、愛知県弥富市、奈良県大和郡山市と並ぶ国内の代表的な養殖地となった。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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