| 都議会議長人事/公明が固辞「慣例重視で」/都民ファーストから選出 23日にスタートした第20期都議会の議長人事に注目が集まっている。都民ファーストから議長就任の要請を受けた公明党は第1会派から議長を選出するという慣例を重視して固辞。都民ファーストから議長が、第2会派の公明党から副議長が選出されることになる。8日に開会予定の臨時会で正副議長が決まる見通しだ。 =3面に関係記事 都議会では、議長を第1会派、副議長を第2会派から選出するのが慣例だが、都民ファーストの会の幹部は改選前、選挙協力した公明党幹部に水面下で議長就任を要請した。公明党は「第1会派から選出した方がいいのではないか」と述べ、議長就任を固辞した。 公明党が辞退した理由に関して、都議会内では「議会で問題が起きれば、議長が矢面に立たされ、責任を取らされる。それを避けたかったのではないか」「国政で連立を組む自民党に配慮したのではないか」などの憶測が流れたが、公明党幹部は慣例順守を挙げた。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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