| 東京最前線/第20期都議会/都民ファースト女性役員は1人のみ 第20期都議会が23日からスタートした。24日までに会派結成届が提出され、議会構成や各会派の役員人事が決まる中、議会改革などへの対応を求める会派も出ている。主要会派の動き、今後の見通しなどを追った。 ■議会構成 各会派が24日までに会派結成届を提出した結果、都民ファーストの会が55人で第1会派となり、第2会派は23人の公明党、第3会派が自民党(22人)、第4会派が共産党(19人)、第5会派が民進党(5人)となった。都議会で自民党が第3会派に転落するのは初めて。 自民党は同党から離脱して新風自民党を立ち上げた大場康宣氏を復帰させようと説得に当たったが、実現しなかった。大場氏は「本当に自民が変わったのか見極めたい」と理由を説明し、第3回定例都議会での質問、小池知事との向き合い方などをチェックする構えだ。 都議会自民党内では大場氏に対する意見が分かれている。引き続き戻ってほしいという声もある一方、「選挙で自民党の国会議員が応援に入ったのに、一緒に会派をやらないのは信義則違反」との批判も出ている。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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