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週末回遊計画~とっておきのまち歩き(8)/海苔の産地・大森を巡る/大田区

 今年は大政奉還から150年なので、江戸時代は遠い昔ではありません。その江戸時代に日本の大動脈とも言われ、最も重要な道のひとつであったのが東海道です。現在、旧東海道の大部分を車や電車が走っていますが、大田区では今でもその歴史的な道の一部として美原通りを歩くことができます。
 美原の由来は、『通俗荏原風土記稿』によると「北・中・南原、俗に三原と称せられ、その昔磐井神社の領内に…」とあり、この三原が美原に美化したものです。京浜急行の平和島駅を降り、第一京浜を渡ったところに美原通りはあります。平和島駅は、品川駅や羽田空港国際線ターミナル駅まで12分と、海外や国内各地へのアクセスの良さを誇っています。
 1939年に開始された京浜第2埋立地が第二次世界大戦中に連合国の捕虜を収容する場所となり、戦後は一時戦犯の収容所になっていた経緯から、平和への祈りを込めて「平和島」と名付けられました。
 
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