| | 都主任選考／都人事委試験課長に聞く／合格チャンス、今年も続く ２０１７年度の東京都主任級職選考の筆記考査が９月２４日、都内の大学などで実施される。今年度の選考では、Ａ１．類の対有資格者申込率は昨年に引き続き過去最高を更新して７４・８％に達し
た。筆記考査を直前に控える中、都人事委員会事務局試験部試験課長に申込状況や試験の留意点、受験者へのアドバイスなどを聞いた。
─今年度の申込状況はどうですか。
申込者数は種別Ａ・Ｂ合わせて３４７４人となりました。申込率で見ると、種別Ａは昨年比１・７ポイント増、事務と四大技術を合わせたＡ１．類の申込率は１・５ポイント増で、昨年までと同様、上昇しています。受験意欲の高い大量採用世代の職員が本格的に主任試験の受験期を迎えていることが理由として考えられます。
加えて合格予定者数の増加が受験申し込みを更に後押ししていると感じます。専門職種のＡ２．類は、申込率、合格予定者数とも、ほぼ昨年と同様の数値となっています。
種別Ｂは昨年度より１・７ポイント減少しました。合格予定者数は昨年に比べて若干減少した区分もありますが、引き続き合格のチャンスは大きいと考えています。
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