| 自治体政策のススメ/LGBT施策の課題(1) 渋谷区は昨年、20年ぶりに新たな基本構想を策定しました。スローガンは「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」。人権課題にとどまらず、子育て、教育、福祉から、産業、文化といった領域に至るまで「ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(包摂)」=一人ひとりの違いを個性として尊重し、生かしていくこと=を成長のエンジンと捉えて取り組んでいます。 私は前職の区内の民間企業で社内外へ向けたLGBT施策を立ち上げた経験が縁となり、特定任期付き職員として、昨年秋より「渋谷男女平等・ダイバーシティセンター〝アイリス〟」を拠点に、多様な性の共同参画社会実現に向けて取り組んでいます。 「なぜ渋谷区はLGBT施策に力を入れるのか」との質問をよく受けます。私は「性的少数者を含む全ての人権が尊重される多様性社会を目指した条例が生まれ、その思想が基本構想につながっている」と説明しています。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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