| 高校無償化で新奨学金/足立区は大学進学に軸足/文京区は給付型を創設 国や都が進める高校実質無償化の動きを受け、区でも奨学金の新制度創設が相次いでいる。足立区は12日に大学進学のための奨学金受給者に対して返済をサポートする助成制度を発表し、文京区は高校の入学準備金に充てる給付型奨学金制度の創設を13日に発表した。いずれも家庭の経済状況にかかわらず教育を受けられる環境を整えることで貧困の連鎖を断ち切るのが狙いで、来年度にスタートする。
高校無償化を巡っては、国が就学支援金を支給し、都が世帯年収760万円未満の世帯を対象に奨学金を支給することで実質無償化となっている。 低所得世帯の授業料負担がなくなったことで、両区とも高校生を対象とした授業料の貸付制度への申し込みは定員割れの傾向が続いていた。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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