| 社説/都議会第3回定例会が開会/出直すきっかけとなる議会に 都議会第3回定例会が明日20日に開会する。今議会は、第20期都議会として初の定例会であり、小池知事が本紙インタビューで「創造的破壊の年」と語った就任1年が終わり、都政を前進させることが期待される2年目のスタートとなる。新たな陣容となった定例会で丁々発止の議論を期待したい。 ■旧弊打破はどこへ まず、予算審議のために開かれた39年ぶりの臨時会について述べる。都議選後の知事の言動や、豊洲新市場の追加対策工事費などを審議した臨時会の有り様は、誠に残念と言うほかない。 「築地は守る、豊洲を生かす」─。都議選告示直前の記者会見でこう表明し、豊洲新市場への移転と築地市場跡地の再開発を唐突に打ち出した小池知事。その関連予算を審議する臨時会は、基本方針について知事から説明を聞く最初の場となるはずだった。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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