| 小島特別顧問が辞任/都民ファの事務総長に就任/「知事の英断」と評価も 小池知事のブレーンを務める小島敏郎特別顧問が19日、知事宛てに「一身上の都合」として辞表を提出し、受理された。小島氏は20日付で都民ファーストの会都議団の政務調査会事務総長に就任した。本紙が実施した小池都政1年の都職員アンケートでは、特別顧問の意見を重視して政策決定する知事の姿勢を「評価しない」が94・4%を占め、「顧問政治」への不満が噴出していた。一方でアンケートでは、「顧問が去った後の責任を引き継ぐのは職員」との意見もあり、小島氏がもたらした市場業界の混乱などをどう収拾するか、重い課題を残している。
「政策の整理などをサポートする方としてぴったり」。小池知事は20日の第3回定例都議会の本会議後の囲み取材で、事務総長に就任した小島氏をこう評価した。知事は事務総長就任の経緯に関して、都民ファが打診したと明かした。 小島氏が19日付で提出した辞表では、「一身上の都合」を理由に挙げた。受理されたことは知事も辞任を認めたことになり、庁内からは「英断だ」との声も出ている。 今回の突然の辞任に関して庁内では、小島氏と築地市場の水産仲卸の勉強会が原因ではないかと見る向きもある。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
|