| | 都議会３定開会／築地再開発、来月初会合へ／小池知事豊洲移転時期は明言せず 第３回定例都議会が２０日に開会し、小池知事は所信表明で先の第２回臨時都議会で成立した補正予算に盛り込まれた「築地再開発検討会議（仮称）」を来月に開始すると初めて表明した。同会議は都市計画などの専門家や行政関係者で構成し、都立浜離宮恩賜庭園との一体整備を視野に、民間プロポーザルを活用して検討を進める方針。また、豊洲新市場への移転時期については「業者の意向も尊重し、早期に決定したい」と述べるにとどめた。
所信表明では「人への投資」を強調。中でも団塊の世代が７５歳以上になる「２０２５年問題」に触れ、「地域包括ケアシステムの構築は喫緊の課題。生涯現役を合言葉にいつまでも生きがいを持って活躍できる社会を実現したい」と力を込めた。都は現在、来年度から３年間を計画期間とする第７期高齢者保健福祉計画の策定を進めている。
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