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2017年度都主任選考/出題形式改正で「手探り」/課題抽出に苦戦の受験者も/「早めの論文対策が重要」

  2017年度都主任級職選考の筆記考査が24日、立教大学や日本大学など7会場で実施された。今年度は出題形式の見直しが行われ、特に論文は資料を分析して取り組みを論述させる内容になった。受験者からは「資料から課題を読み解き、取り組みにつなげる練習が必要。一つのテーマについて多面的に理解しておく必要がある」という感想があったほか、「人事委員会の例題を頼りに準備を進めてきたが、試験問題は例題以上に状況設定が細かいのに加え、読み取るべき課題も多かった」と、苦戦をうかがわせる受験者も少なくなかった。

 種別Aのうち、教養試験の択一では基礎的法令、都政実務、都政事情の出題数を見直すとともに、採用試験との重複を解消するため統計資料の見方の出題数を削減。A1.類のうち土木、建築、機械、電気の選考区分で出題される教養試験の記述では、職務上必要な知識を習得する観点から工学的な計算問題を導入した。
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