| 小池知事、新党代表に就任/公明は連携解消も示唆 小池知事が代表を務める国政新党「希望の党」が27日に結党した。これに先立ち、25日に都庁第一本庁舎で会見を開いた知事は、都知事を辞任しない考えを示した上で、「都政を進めるために、国政の改革の速度を上げたい」と自ら結党理由を語った。だが、知事と党代表の「二足のわらじ」を履くことに、知事与党の公明党も26日の都議会代表質問で苦言を呈した。公明は都民ファーストの会との連携解消を検討しており、知事の新党結成への波紋が広がっている。=5面に「職員の声」「社説」
「今日は名前の発表が多いが……」。小池知事は25日に都庁第一本庁舎で2回会見を開き、上野動物園のパンダの名前を公表した後、国政新党の名称を披露する際にこう前置きした。希望の党という名称は、自身の政治塾「希望の塾」から引用したことを明らかにした。会見を見ていた都幹部は「小池新党のインパクトが大きく、パンダの報道はかすんでしまった。今後は知事が全国に応援演説に回り、公務がキャンセルとなり、都政が停滞しかねない」と顔を曇らせた。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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