| | 豊洲新市場／４件が入札中止に／追加対策工事「１者入札禁止」の影響深刻 豊洲新市場の土壌汚染対策の追加工事９件のうち、４件の入札契約が中止になったことが分かった。入札参加者が１者以下だったためで、都財務局は２２日に入札を取り下げた。早期の市場移転を目指し、臨時会を開いてまで発注を急いだが、再入札となることで移転への影響が懸念される。
入札を中止したのは、豊洲新市場地下ピットの床のコンクリート敷設工事３件と、同地下ピットの換気設備工事１件の計４件。都中央卸売市場は今後、再入札の実施に向けて入札参加資格の見直しを検討するが、現在のところ発注時期は未定。同市場は「早期に再入札を行う予定」（財務課）と話す。
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