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副知事人事/2増3減案にサプライズ/22年ぶり女性任命へ

 小池知事が副知事を2増3減とする方針を固めたことが分かった。5日の第3回定例都議会の本会議に長谷川明政策企画局長(59歳、62A)と猪熊純子会計管理局長(59歳、61A)の人事案を提出する見込みで、可決されれば、女性副知事の誕生は鈴木俊一都政の金平輝子氏以来、22年ぶりとなる。都庁内では副知事の交代に「サプライズ人事」と衝撃が走っている。

 今回、4人の副知事のうち、退任するのは安藤立美、中西充、山本隆の3副知事。川澄俊文副知事は留任して当面は3人体制となる。昨年6月、舛添前知事が辞任する際の第2回定例都議会で任期切れとなる副知事の人事を提案し、3人体制から現在の4人体制になったが、議案が可決されれば再び3人体制に戻る。
 
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