| | 武蔵野市長選／元都議の松下氏が制す／現市政の路線継承へ／「市民参加」で手腕問われる 新人２人の一騎打ちとなった武蔵野市長選挙が１日に投開票され、元都議の松下玲子氏（４７）＝民進・共産・自由・社民・生活者ネット支持＝が、前市議の高野恒一郎氏（４５）＝自民推薦＝に倍以上の差を付けて初当選し、武蔵野市政で初の女性首長が誕生した。松下氏は４年前の都議選に次点で破れて以降、地域の住民を戸別訪問して課題を聞き取るなど「市民の声に耳を傾けてきた」と実績を強調。今年７月の都議選では再び苦渋をなめたが、高い知名度を生かし、都議選２年以内の待機児童解消や、中学生までの医療費無償化などを公約に掲げて支持を広げた。
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