| 都民ファーストの会/「音喜多・上田の乱」波紋/知事/求心力低下で大ナタも/「新しい議会のはずが」 小池知事が事実上率いる都民ファーストの会から音喜多駿氏と上田令子氏の2人が5日付で離党した「音喜多・上田の乱」。小池知事の求心力低下は避けられず、知事が巻き返しを図るために東京大改革として大ナタを振るうのではないかと戦々恐々とする幹部もいる。今後の都政は先行きが不透明となっている。
◆知事/求心力低下で大ナタも 都民ファに離党届を提出した2人は5日、都庁第一本庁舎6階の会見室に晴れ晴れとした表情で登場した。2人は都議選から約3カ月後に都民ファを離党することに対して頭を下げて謝罪し、都民ファや小池知事への批判を交えながら離党の理由を説明した。 上田氏は、文書質問や委員会での資料要求の禁止、党費など月21万円の徴収と、その不透明な使い道、都民ファの政治資金パーティーのチケット販売のノルマなどを問題視しており、「集権的、不透明な都政運営は議員の無力化とならないか懸念を抱いている。内心の自由、政治活動の自由のもとに、本当の都民ファーストを実現するために改革を進めていきたい」と語った。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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