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武蔵野市長・松下玲子氏に聞く/子育て支援は未来投資

 邑上守正市長の退任に伴い行われた武蔵野市長選挙は、新人同士の一騎打ちの末に松下玲子氏(47)が初当選を果たした。武蔵野市では市政への市民参加が進んでおり、自治基本条例の検討なども行われているが、住民の反対で保育所の設置が滞るなど、課題も山積している。市民間の意見の隔たりがある中で新市長がリーダーシップを発揮できるか。9日に就任した松下氏に聞いた。

 ─市長選を制した感想を。
 3万4166票と、多くの市民から信任をいただいた。邑上市政からの発展・改革を掲げたことや、4年前の落選後に地域を一軒一軒訪問したことなど地道な活動が評価をいただけたと思う。
 ─7月の都議選出馬後の転身に驚きの声もあった。
 市民からは都議選の時点で「市長になってほしい」との声も寄せられていた。それでも落選後の市長選出馬には( し)逡(ゅん)巡(じゅ)が(ん )あり、変節と捉えられることや、自分が市長にふさわしいのか考え、悩んだ末に一度は要請を断った。それでも、諦めない声が市民や市議から寄せられた。邑上前市長の思いを継ぎ、12年前の前市政に時計の針を戻さないために決断した。
 
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