| 小池知事/知事報告の日程取れず/職員の士気低下著しく/全国行脚で都政停滞衆院選が10日に公示されて以降、希望の党を率いる小池知事は候補者の応援演説で全国行脚を行っている。公務のイベントには出席するものの、都庁に滞在する時間は少なく、知事へのブリーフィングが実施できないなど影響が生じている。政務中心にシフトした知事に対し、職員のモチベーションは著しく低下しており、小池都政の足元が揺らいでいる。
希望の党の小池代表が選挙カーに上ると、池袋駅西口前は拍手の渦に包まれた。小池氏は衆院選公示の10日の第一声で、自身が「戦闘服」と呼ぶ緑色の服に身を包み「安倍一強政治を終わらせよう」と声を張り上げた。この日は都内6カ所を精力的に回り、応援演説の間には公務のイベントに出席したが、都庁には1度も姿を見せなかった。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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