都政新報
 
 >  HOME  >  都政新報 記事詳細
今週の都政新報
 

多摩の振興プラン~格差から発展へ(1)/ニュータウン再生/持続可能性の試金石に

 都は9月に策定した多摩の振興プランで、多摩地域が目指すべき地域像や施策の方向性をまとめた。多摩地域ではこれまで「三多摩格差」の解消が進められてきたが、区部よりも進んだ少子高齢化や空き家率の増加など、課題はいまだに山積している。一方で、広大な多摩地域はエリアごとに強みや弱みも異なることから、区部との「格差解消」だけではなく、地域ならではの未来像を描いていく必要がある。新たなプランに基づく多摩振興の行方を5回で分析する。

 多摩市諏訪二丁目に位置する地上14階分譲マンション。噴水付きの広場にはコミュニティーカフェが入居し、親子連れの憩いの場になっている。隣接する児童館や遊歩道からは子供たちの笑い声が響き、散歩中の高齢夫婦が温かく見守る。多摩ニュータウンの一角では多世代の暮らしが実現し、老朽化や住民の高齢化によって「オールドタウン」と呼ばれた光景は見当たらない。 
  都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。

会社概要  会社沿革  事業内容  案内図  広告案内  個人情報保護方針