| | 中央防波堤埋立地／大田区が調停案を拒否／「合理的でない」訴訟検討も／生みの苦しみ続く 中央防波堤埋立地の帰属問題で、都の自治紛争処理委員が１６日に勧告した江東区８６・２％、大田区１３・８％の面積割合とする調停案に対し、大田区は「合理的でない」として拒否する方針を固めた。区は同日開かれた第３回定例区議会最終本会議に勧告を拒否する議案を提出。継続審査として定例会は閉会したが、翌１７日に総務財政委員会の閉会中審査が行われ、全会一致で可決された。２９日に臨時区議会が開かれ、正式に可決される見通しで、帰属争いが司法の判断にゆだねられる可能性が高まってきた。
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