| 論壇/衆院選後の小池都政/小池知事の政治生命は尽きたのか/日刊現代ニュース編集部長 小塚かおる 「来年の都知事選を想定して、東京都がひそかに選挙費用50億円の予算の準備を始めた」 衆院選の中盤、永田町取材の記者の間にこんなうわさが流れた。ちょうど政党やメディアの情勢調査の結果が出てきた頃で、小池知事が率いる「希望の党」の失速は目を覆わんばかりだった。これまで選挙に強いとされてきた元国交相の馬淵澄夫氏や国対委員長などを務めた山井和則氏など民進党の幹部クラスまでもが、希望の党に移った後、軒並み自民党候補に追いつかれ、調査の度に数字が下がっていく。もはや小池氏の政治生命は尽きたのではないか、国政どころか都知事も続けられるのか─。 猪瀬直樹元知事、舛添要一前知事と1期さえ務められない途中辞任が続いただけに、「2度あることは3度ある」という憶測の中、冒頭のうわさが広まったわけだ。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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