| 小平市/認知症患者が座談会/患者の生の声、市民に届ける/見守りシール配布も 小平市では、認知症患者への理解や対応を促進する取り組みに力を入れている。13日から18日まで「こだいら認知症週間」を初めて開催し、徘(はい)徊(かい)する高齢者への声掛け模擬訓練や、市役所でのパネル展示を行う。これに先立ち、10月20日には市内の認知症の高齢者を集め、座談会を開催。認知症患者の生の声を聞き、周知に役立てる考え。また、今月からは道に迷った認知症患者の早期発見・保護のために「見守りシール」の配布を開始した。 「いつか自分が分からなくなるのかと思うと、不安で仕方がない」「認知症になっても、働ける場所がほしい」─。小平市で開かれた認知症患者の座談会後、参加者から聞かれた生の声だ。中には、「認知症は楽しい! もっと友達を作りたい」など症状を前向きに捉える声もあった。症状の軽重だけでなく、患者の症状に対する考え方や付き合い方に、それぞれ違いがあり、「認知症」と一言で言っても適切な支援は難しいことが分かる。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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