| 論壇/衆院選後の小池都政/野望は五輪終了まで封印を/日本経済新聞編集委員兼論説委員 谷隆徳 衆院選が終わり、小池都政が再始動した。安倍一強体制を批判し、知事選、都議選に続く「小池劇場」による3度目の勝利を目指したものの、希望の党は惨敗した。小池百合子知事の求心力の低下は避けられず、都政の先行きには暗雲が漂っている。 独善ぶりに有権者は/戸惑い 「私の言動で多くの皆様を傷つけてしまった」。10月25日に開かれた希望の党の両院議員懇談会で、小池知事は改めて謝罪した。いわゆる「排除」発言についてだ。 この発言が今回の選挙の流れを変えたといわれるが、根底には「都知事の仕事に徹するべきだ」という民意があったのだろう。各社の世論調査をみても、知事の国政進出には批判的な意見が一貫して多かった。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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