| 市場移転前、最後の年末/築地魚河岸が1周年 朝、築地周辺を歩いていると長靴を履いて竹籠やクーラーボックスを持っている人をよく見かける。銀座や日本橋の有名な寿司屋や料亭をはじめ、都内外の飲食店の関係者が買い出しに来ている姿だ。「買出人」と呼ばれ、築地市場の仲卸の店舗と築地場外市場の店舗を数軒ずつ巡り、その日の食材を買い回る。何十年も同じルートで買い回る買出人もいると言う。 昼に近づくにつれ、築地には一般客や国内外からの観光客が大勢訪れる。築地は観光スポットとしても大きなにぎわいを生み出している。こうした築地のにぎわいと活気が築地市場の移転後も継承され、より一層の魅力を生み出すために中央区が整備した施設が「築地魚河岸」だ。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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