| 上野動物園/公開目前、準備に奔走/シャンシャン19日デビュー/ただ今、特訓中 赤ちゃんパンダ「シャンシャン」の一般公開を19日に控え、恩賜上野動物園(台東区)が来園者の受け入れ準備を急ピッチで進めている。同園では、シャンシャンが大勢の人に慣れるよう訓練しているほか、来園者の増加を見込んで受動喫煙防止や警備対策も行っており、園全体で一大行事に備える。 一般公開で多数の来園者が予想される中、シャンシャンは現在、来園者に慣れるための「特訓中」だ。大声やスマートフォンなどの撮影にも驚かないよう、職員が来園者役となって訓練を行っているという。11月下旬からの休園日を利用し、2回の特訓を実施した。 日本国内で初めて繁殖に成功し、1986年に生まれたジャイアントパンダのトントンは一般公開初日に8分間で自分の部屋に逃げ帰ってしまい、1カ月間、人前に出てくることがなかった。しかし、シャンシャンはどこかに逃げ込むような様子はなかったという。同園の担当者は「シャンシャンは思ったよりも落ち着いている」と語っ た。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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