| | 受動喫煙対策／「都は区と十分協議を」／１２区議会が意見書可決 「都に対して区との十分な協議を求める」─。都が来年の第１回定例都議会に提出予定の受動喫煙防止条例案に関し、１３日現在で１２区議会がこうした意見書・要望書を第４回定例会で可決した。都の受動喫煙対策を巡っては、９月に条例の考え方を発表した際、事前調整がなかったなどとして区長会で批判が相次いでいた。意見書では、条例の実効性への疑問などが盛り込まれる一方、可決した区議会の自民党区議からは、区議会での公明党との協力関係を示すことで小池知事と都民ファーストの会に心理的圧力をかけようという意図も垣間見られ、政局含みの様相となっている。
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