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練馬光が丘病院/中学校跡地に移転/区が基本構想素案発表

  練馬区は11日、老朽化が進む練馬光が丘病院の移転・新築に向けた改築基本構想の素案を発表した。来年度末に閉校する近隣の光が丘第四中学校跡地に建設する。区では病床不足が課題となっており、同病院はほぼ満床の状態が続いている。都が来年3月に都内の病床数を定める保健医療計画の改定を予定していることから、区は病院移転に併せて約100床の増床を目指す方針だ。
 練馬光が丘病院は1986年に建設され、築後31年が経過。そのため配管やボイラーなどの設備インフラの老朽化が著しい上、病室の広さは旧基準で建設しているため、現在の基準の約3分の2しかない。また、過去5年間で入院・外来ともに患者数が増加しており、一般病床はほぼ満床の状況が続いていた。
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