築地文化の実相/築地は飲食業界の聖地/文教大学教授 横川潤氏 ◆築地は飲食業界の聖地/文教大学教授 横川潤氏 乾物屋の息子として幼年期を過ごした。場所は多摩東部にあるひばりが丘。叔父が中学校を出てすぐ15歳で長野県から築地に丁(でっ)稚(ち)に行き、築地に顔が利いたため、後に「すかいらーく」(ファミレス大手)を創業する父はサラリーマンを辞め、兄弟4人で乾物屋を開いた。 当時の乾物屋の目玉商品は「釜揚げシラス」。当時はひばりが丘団地ができ、たくさんの赤ちゃんがいたが、「釜揚げシラスは離乳食にいい」と評判になった。このシラスをオート三輪に乗って、毎朝築地まで仕入れに行っていた。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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