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首都大学東京/50歳以上に学びの場/教員確保などが鍵に

  首都大学東京(八王子市)は来年度、「生涯現役」を目指し、50歳以上を対象に「首都大Premium College(仮称)」を開設する。公立大学としては初の試みで、在学期間は1年間。講義は週2~3回、平日の昼間を想定している。都内には立教大学の「立教セカンドステージ大学」の先例がある。首都大の教育内容の検討はこれからとなり、教員確保と学部生の講義と共存した運営やシニア層の知的ニーズに応えられるプログラム提供がポイントとなる。
 首都大は、「学び」と「新たな交流」の場として、同講座を設置する。来年度予算の知事査定で固まったもので、小池都知事が進める高齢者対策における「超高齢社会」を見据えたソフト面での対応の一環。50歳以上を対象に、毎年50人程度の入学を予定。19年4月の本格開講開始に向け、今年9月からプレ講座をスタートする。3月ごろに公表予定の「18年度計画」に概要を盛り込み、ホームページなどでプレ講座内容や第一期募集要項を公表する方針。
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