| 投稿/NZの自治体で仕事をして 昨年10月、自治体国際化協会シドニー事務所の研修の一環で、ニュージーランドのネルソン市役所で1週間のインターンシップを行った。研修を通じて日本とニュージーランドの自治体の様々な違いを把握することができた。 他の欧米諸国・豪州で見られる特徴もあるが、日本の自治体を客観的に見るための参考事例として紹介したい。 ■勤続10年以下 まず、職員採用の点である。私のインターン初日には、この半年間に入庁した職員のための研修会が実施された。 日本のような一括採用は行っておらず、ポストに空きが出た際に随時職員を募集している。幹部を含め、ほとんどの職員の勤続年数は10年以下で、長期で勤めても幹部になれるわけではない。CEOや部課長職の空きが出た場合にも公募が行われ、他市での行政経験や民間企業での経営経験の豊富な応募者などが採用される。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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