セシウム汚染牛/流通経路 都が特定/福島県検査すり抜け/測定体制、不安視する声も福島県産の牛肉から国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、都福祉保健局は13日までに、同一の生産者が出荷した牛6頭の流通状況を特定した。肉牛の汚染は、福島県による体表面のスクリーニング検査をすり抜け、都のサンプル検査で発覚。汚染牛の流通を許したことで、現状の検査体制を不安視する声も出ている。同局幹部は「生産地で取り組むのが基本」としつつ、「(厚労省から)検査依頼が来れば、出来る範囲で協力したい」と述べた。
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