東大地震研広報アウトリーチ室 桑原央治さんに聞く/自ら判断できる子供に/自然観を踏まえた防災教育東日本大震災では想定外の津波が押し寄せる中、防災教育が功を奏して、岩手県釜石市の小中学校では、学校の管理下にあった児童・生徒が1人も犠牲にならずにすんだ。「自ら判断できる子供を育てるという基本のことが、結局は防災教育につながるんです」。都立大島高校に赴任中の1986年、三原山の噴火に遭遇したことが契機となり、防災教育の活動を続け、現在は東京大学地震研究所の広報アウトリーチ室に勤める桑原央治(えいじ)氏に、今回の震災を踏まえて話を聞いた。
「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
|