| 論壇/小池都政と2018年度予算案/着実な都政運営を目指す予算/一般社団法人都市調査会代表 青山やすし 都の2018年度予算案はオリンピック・パラリンピック準備の本格化もあり、一般会計総額が7兆円台と大型化した。内容的には超高齢社会対応や待機児童対策、無電柱化、さらには鉄道新線建設準備基金の創設など全体としてバランスがとれて着実な都政運営を目指した予算として評価できると思うが、今後の都政の進め方については多くの課題があると思うので、予算絡みの諸課題について触れてみたい。 地下鉄等建設 /優先路線の検討を 「満員電車ゼロ」は小池知事の選挙時からの公約であり、東京特有の通勤混雑解消に向けた大事な目標である。前年度の予算では調査費の経常にとどまった懸案の地下鉄等建設について、新たに鉄道新線建設等準備基金(仮称)を新設した。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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