| 葛飾区議選/大森氏の1票差当選「無効」/都選管裁決で會田氏逆転 都選挙管理委員会は21日、11月12日執行の葛飾区議選で次点と1票差だった大森有希子氏の当選を無効と裁決した。次点で落選した會田浩貞氏の申し立てを受け、全票を再点検したところ、大森氏の得票のうち2票が無効票となり、逆転した。大森氏は裁決無効を求めて訴訟を起こす考え。都選管への申し立てで当選無効となったのは、記録が残っている1995年以降で3例目。 最下位当選の大森氏に1票差で落選した會田氏は、大森氏の得票に他の候補者の得票が含まれているなどと主張し、区選管に異議を申し立てた。区選管は「開票作業は適正に行われた」として昨年12月14日に申し立てを棄却。これを不服とし、會田氏は同25日に都選管に申し立てを行った。都選管は今年1月に、全票の再点検を決め、今月3日に葛飾区内で再点検を実施した。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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